リサイクルをしないとどうなる

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リサイクルはどういう工程を踏んでいるのか

古紙が生まれ変わるまで

回収された古紙はどのようにして生まれ変わるのでしょうか。業者が回収した古紙はそのまま工場へと運ばれます。
そこで水に浸けられどろどろに溶かされます。水には薬品が混ぜられていて、この薬品や紙についたインクや細かいカスなどを分離させ、小さい穴に通してろ過します。
そのあとに今度は洗剤につけることで染料を浮き出させます。浮き出させられた染料を取り除けば、そこに残るのは紙の繊維のみとなり、これを漂白して洗い流して脱水すると古紙パルプと呼ばれる紙の原料が完成します。
あとはこの原料を使ってトイレットペーパーやティッシュペーパーなどへと生まれ変わっていきます。
そして生まれ変わった製品は再び私達の手に渡るというわけです。いつも何気なく見かける再生紙などにはこのようなストーリーを経て出来上がっているものなんですね。

大型家電はどうなる

では、大型の家電製品などはどうなるんでしょうか。
家電は解体して各パーツを取り出すのですが、メーカーや型式が違えば解体手順も違ってくるようです。そのため手作業で解体して各パーツを回収するところもあるんです。
主に基盤やモーター、テレビなどであれば液晶パネルなども回収され、エアコンや冷蔵庫のようにフロン類が使われているものは確実に取り出されているようですね。
また、パソコンのように個人情報が入っている可能性のあるものはセキュリティのある部屋で慎重に解体されます。精密な部品が多く、構造も複雑なため解体作業もそれなりの時間がかかることが多いようです。また、ハードディスクはセキュリティ上破砕して使えない状態にしてから回収するなどして個人情報にも気を使う必要があります。